【ノバルティスのディオバンの問題なんて、氷山の一角です。】2014/06/15 10:51 AM

皆様
お早うございます。エニシです。

ノバルティスによって行われた薬剤データの改竄問題。
まるでノバルティスのみがとんでもない悪徳企業のように祭り上げられていますけれども、この手の「治験に都合よくなるように自社の薬剤のデータを改竄する」なんてことはおそらく、日常茶飯事に行われています。

「抗がん剤は効かない」

で有名な慶応大学の近藤先生も仰っていますが、抗がん剤の治験用データに明らかに改竄、あるいは自社に都合のよいデータだけをピックアップしたような形跡が、いくらでもあるとおっしゃっています。
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医学会がこの手の膿を今回の件で出し切って欲しいものですが・・。

しかし難しいのは、私も大学院で修士論文を書くためにありとあらゆるデータを収集したりExcelに打ち込んで統計処理を行ったりしたことで経験しましたことなのですが

「このデータの収集方法、そして選定方法、さらには処理方法、そして出た結果の表現方法」

これらの妥当性を、一体だれが検証するのか。

ということです。

皆さんご存じの、10年ほど前に大問題になった耐震偽装の問題。あの事件の結果、偽装を防ぐための手続きがものすごく手厚くなりました。実際に建築士をやっている知人に聞いたところ、偽装を防ぐためということで用意する資料が、1000ページのドッチファイルで60冊分も増えた、とのことです。(@ω@;)60冊!!

こんなもの、誰が読むんだと彼はいぶかっていました。作ったは良いが、これを検証するための時間というのをどこの暇人が持っているのか、そしてそれをさせるために時給でいくらかかるのかと。


思うに、この手の問題というのはそのデータを作っている本人の倫理感でもって正当性を担保するしかないのではないかと思うのです。それを外部からの検証で正しくさせるためには膨大な時間と資金が掛かる。そして、外形的にそういうものを作ってみてもSTAP細胞の事例にあるように、タコツボのように細分化した科学の個別分野の正当性を担保できる人間なんてのは、隣の研究室にすらいないわけで、実効性はかなり怪しいわけです。


人間の劣化と、進歩したがタコツボ化した人類の科学と、いよいよ行き詰まったか?
(;=ω=)

Dio


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カテゴリ:医療・健康
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