【危険性のフィクション】2014/12/08 6:39 AM

皆様
お早うございます。エニシです。

こういうサイトをやっていると、「~は大丈夫でしょうか?」という問合せを結構、頂きます。私は科学者の端くれなので、いくら行政側とか大企業がやっていることに不信感は持っていても、「彼らがやっているからろくでもないこと」という短絡的な思考はしないように心掛けています。危険なら危険で、科学的なその根拠をしっかり把握するように努めています。

例えば、水道水に入っている塩素は、単体で見れば確かに、入っていない方が望ましい。しかし、逆に塩素を入れないことで、長い水道管の中を辿ってやってくる水がどこかで雑菌に汚染される可能性がとんでもない確率で高まり、食中毒などのリスクが高まります。誰もが浄水器を買う余裕がある訳ではない以上、これが最も妥当な、「安全な水」を届ける手段だということになる。これに異論はありません。(私は飲む直前で浄水器で塩素を取り除いていますけど・・)

問合せの中でも特に多いのが

・プロピレングリコール

・ラウリル硫酸ナトリウム

この2つです。

日本の中では、文献らしい文献としては

改訂版 食品・化粧品危険度チェックブック

index
これの中で発がん性を指摘した米国の医者がいる、という程度の紹介なのですがこれをやたらと誇張しています。(MLM企業のニュー○ェイズが殊更にこれを取り上げたおかげで誤解が拡大した。迷惑な話。)

かなり多くの化粧品、洗剤などに入っている物質なので、これが入っているのは危険!ウチの製品には入っていないから大丈夫!というマーケティング手法ですね。

天然素材ではないですから、何らかの副作用はあるでしょう。ただそれにしたって、100%の原液を皮膚に直接大量に塗ったとかの次元で始めて起きることです。恐らく、これを一生使い続けても大した健康被害を受ける人というのはごくごく、ごーく一部でしょう。そこまで危険な物質では、たぶんないです。


危険なものを安全だと言うことも悪ですが、安全なモノを危険だと言い張るのだって立派な悪です。

米国で、小学生が書いた論文に面白いものがあって

「人はこうして騙される」というもの。

・オキシジェン・ジハイドレートなる物質が存在する。
・これは、酸性雨の主成分である。
・100%の液体に人間を完全に浸すと、死亡する。
・あまりに多量に摂取することで、嘔吐を起こしたりする。
・鼻に入ると、激痛を引き起こす。

この物質を使うことを禁止する条例にあなたはサインしますか?


という内容なのですが、この「オキシジェン・ジハイドレート」はつまり字義通りならH20、つまり水です(笑)

しかし、これに気付けた人は稀で、実に9割以上の人が、この危険(に見える)物質の禁止条例に賛成します。


ものの安全性や危険性を人に伝える立場であるなら、こういういい加減なのでは困るのです。

ちなみに、塩素を浴びる直前で中和するなら、イオニックCシャワーがオススメです(=ω=)

【イオニックCシャワー】浴びる直前・塩素除去!http://bit.ly/1odhnKM


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カテゴリ:医療・健康
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