【分断された個々人が軋轢を生む。】2014/05/10 10:12 AM

皆様
お早うございます。エニシです。
今日も私のブログをお読み頂いてありがとうございます。

アクセス解析によると更新すると必ず読んでくれる方が毎日50人ほどいらっしゃるようで、感謝で御座います。

さて、環境問題やら社会問題やらの軋轢のあれこれを見て思うのは、

・問題を認識したやつ
・対策を立てたやつ
・対策を実行したやつ
・対策の効果を享受したやつ

これらが人間については完全にバラバラだということが諸悪の根源だということに行き着きます。(だから皆でテレパシーを手に入れましょうなんてことができりゃ、一発ポーンで解決なのですけどね)

例えば、私が幼少期をすごしたある町は、世界最高の運賃という第三セクターの鉄道が走っていました。ところが、これが走る以前は、アクセスの悪いだれも見向きもしない田舎でした。

そこで、ある町長が立ち上がって、「ここに鉄道を!」ということで署名活動やらを始めます。結果、決まったことは

「運賃が高くても、鉄道がないよりはマシ」

ということで、そこに鉄道を引くことになりました。赤字が前提なので、私鉄は通りません。だから3セクになった。それでもべらぼうな高さになった。それでも、交通のアシがないよりはマシだと、当時の人たちは考えた。

しかし、これで利便性が上がったということで新たに引っ越して来た人たちは、こんな事情などお構いなしですから、

「なんでこの鉄道はこんなに高いのか!?」

と騒ぎ立てます。また署名活動を始めたりします。


似たような問題で、食品添加物。

遠くまで時間を掛けて食材を運ぶ際、雑菌などによって負うことになるリスクよりは、化学物質でそれを抑制しておくほうがまだマシなのです。だから、添加物を入れるということになった。

ところが、東京で育ち、もともと地方から延々と時間を掛けて距離を飛んで並ぶ商品になれきって当たり前と考えてきた人たちは

「私の食べるものなのに、なんでこんな危険なものが入っているの!?」

と騒ぎ立てる。


こんなのばっかです。それなりの事情と経緯があってそうなってる。なんでも。
ところが個人の近視眼で見ると、とんでもない悪事を働いている奴がいるように見えたりする。


なんだかね、疲れます。

ほんと、テレパシーか、輪廻を超える知識のポータビリティか、無限の知恵かという類いの能力を人類に与えないと、この手の問題は解決しねえんじゃねえかと思うばかりです。

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カテゴリ:政治, 時事
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