【決定と諦め】2012/08/25 6:25 AM

 

皆様 お早うございます。エニシです。

本日夕方より29日まで、ハワイに行って参ります。(=ω=)

 

さて、今日のお題ですが、私はいわゆるIT系の企業に居ながら広告代理店的な仕事をしておるわけで、WEBサイト制作に関わることも多いです。WEBサイトも広義にはソフトウェア開発にあたります。

ソフトウェア開発 のプロジェクトが、作る側と依頼する側の認識違いやらなんやらで、作る⇒ズレが分かる⇒直す・・・のサイクルが延々と繰り返されていつまでたってもプロ ジェクトが終わらないし費用もかさんでいくという状況を、デスマーチと呼ぶのですが、規模の大小を問わず本当にIT系のプロジェクトではしょっちゅう発生 することで、一説には全プロジェクトの7割までがそういうプロジェクトだという話もあります。

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ところが、同じようにプロジェクトであっても例えば具体的な物体の形をとる、大規模商業施設の開発プロジェクトとか、そういうプロジェクトで「失敗あるいは頓挫した」とか、「いつまでたっても終わらない」というケースは、少なくとも私はほとんど聞いたことがありません。

 

IT系のプロジェクトと、土建系のプロジェクトで何が違うのか。言うまでも無くそれは作るものが、具体的な物質の形で残るのか否かという話です。

土建系のプロジェクトだと、買ってしまった資材は返品は効かないし、切ったらもう元には戻せない。作った基礎はもう取り除けないし、コンクリートだって固めてしまったらもう、、ねえ?(笑)

というわけで、土建系のプロジェクトは、後戻りが出来ないので、作ったものを尻目に前に進むしかないのです。良くも悪くもやり直しがきかない。

 

ところが、IT系 のプロジェクトというのは、創るものがソフトウェアなので、いつでも改変が可能です。これだけ良いですか?ちょっとだけ良いですか?というお客様の要望を 聞いているうちに、元の要望とは似ても似つかないものが出来上がっているなんていうことはしょっちゅうです。これで迷走を始めるわけですね。

「諦める」という言葉にはネガティブな印象がつきまといますが、ある決定の裏には絶対に、「選ばなかった選択肢」があります。つまり、そっちについては諦めた訳です。

良くも悪くも、後戻りの出来ない決断を下さないと前には進めない訳で、結果も付いてこない訳ですね。

ソフトウェア開発にこの視点、つまりは「決めたら後戻り不可」という仕組みを取り入れたらガンガン前に進むんじゃないかとか、そんなことを考えました。


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カテゴリ:雑談
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