【ライトアンドサウンドマシン】2013/04/06 8:23 PM

アナロガス・モーションといって、物質と物質、波と波にはより強い方に付き従うという仕組みがありとあらゆる場所にあるそうです。

こ れの端的な例が、高速道路で眠くなる仕組みです。一般道と比べると単調な風景の変化に加え、長く調整された道路の白線が一定の間隔で流れてきます。これは これで一種の周期を持った信号となり、この白とグレーが一定の周期で繰り返される周波数が人間の眠る脳波と近いために、こういった現象が起きるのだそうで す。

6a0147e35a8d29970b0176173b6620970c


ヘミシンクの項目で、音協によって人間の脳波が誘導されて日常とは違った状態に入っていくということを述べましたが、別に音だけではなく触覚、視覚、極端な例では脳に電極で与える電気信号などでも脳波はそれに同調する動きを見せます。

耳 と目から入る信号の両方で脳波の誘導を試みるというコンセプトで開発されたのが、『ライトアンドサウンドマシン』です。海外ではもう、40年ほどの歴史を 持っている機材らしいですが何故か日本には広まらず、今でも細々と扱われています。(私が持っているのは、日本の代理店であるStyle21社が扱ってい る「マインドスパ」というモデルです。)

6a0147e35a8d29970b01774421d324970d


18パターンのプログラムがそれぞれ、集中力のβ波、リラックスのα波、入眠のθ波、瞑想のΔ波への誘導を担当してくれます。目に当てるゴーグルの光と、イヤホンから聞こえてくる音響が同調し、同じ周波数を再生します。

脳 波のコントロールというのはなかなか難しいもので、人間だれでも生きていれば1日の間に上で挙げたような全ての脳波を体験しているはずなのですが、起きる ⇒寝る あるいはその逆といったサイクルの中で素通りすることにとどまってしまい(笑)なかなか特定の脳波を意識的に体験するということはありません。

その手助けをしてくれるのがこういった、ライトアンドサウンドマシンのようなブレインマシンなのですね。

手っ 取り早く、プログラムの1番でα波を体験してみると、ああなるほどと思うでしょう。ご飯を食べてゆっくりと湯船に浸かったあとでリビングのソファーで横に なっているような感覚と同じモノが、ものの数分で得られます。この際に得られる「ああそう、この感じ」というものを記憶しておくのが重要で、1度体験した 脳波、そして覚えたその感覚というものは繰り返し想起することで強まっていきます。(この辺りは、子供が補助輪なしで自転車に乗れるようになる感覚と全く 同様です。)

禅の修行などの場合はこういった外界から与 える周波数による脳波のコントロールができないために、非常に時間が掛かってしまうわけですが、その脳波が作り出す特定の感覚を先に体験してしまうという 方法であれば非常に簡単に、普通の人がそれを会得できます。(実際、チベットの高僧がヘミシンクによる変性意識体験プログラムをモンロー研究所に行って受 講したところ、『あなた方アメリカ人は、とうとうこの技術を発明したな!』(You Americans finally did it!!)と興奮して述べたそうです。それだけ簡単に、彼らが何十年も掛けて得た境地というものを体験できるようです。)

現代はかなりストレスフルな環境ですので、リラックスするという事すらどういう状態か分からないというヒトと脳が多くなっているようです。なので、意識的にリラックスする技術というものも生き抜くためのノウハウとしてとても重要になってくるのではないかと思います。

ちょっと値は張るのですが、効果と得られるものは一生モノですので試してみて頂きたい一品です。トレーニングには、この本が参考になります。

『メガブレイン』脳の科学的鍛え方

6a0147e35a8d29970b01676946c746970b